那覇港のランドマーク・三重城と海中道路

那覇港のランドマーク・三重城と海中道路
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拡大図・解説
  • 幼少の王子の手を引く王夫人と、重臣たち
  • 那覇港の内海(現在の漫湖)周辺の風景
  • 新北風(ミーニシ)をとらえて船出する進貢船
  • 那覇港のランドマーク・三重城と海中道路
  • 国の黄昏を憂う最後の国王・尚泰(しょう たい)
詳細拡大図・関連写真
  • 第二尚氏十九代の琉球国王 尚 泰(ショウ タイ)
  • 琉球王国末期の三司官
  • 那覇市牧志の「琉球料理 首里天楼」
那覇港のランドマーク・三重城と海中道路

画面中央で海上にせり出しているのは、那覇港の防衛のために築かれた三重城(みーぐすく)という出城です。
対岸の屋良座森城(やらざもりぐすく)と対で砲台としても使われたそうです。三重城の遺構は現在ロワジールホテルの裏側に残っています。
迎恩亭から三重城までは海中道路で結ばれ、その中程に臨海時というお寺もありました。
三重城と屋良座森城の間から出港する進貢船と別れを惜しむような琉球の船たちが描かれています。画面右には西洋の蒸気船も見えます。