琉球最大の政治家
蔡温(さいおん)
 1682~1761

近世琉球 前半(第二尚氏王朝時代)
琉球のルネッサンス(17世紀中頃〜18世紀)
14世紀に、中国から渡来した久米三十六姓の子孫の一人である蔡温は、琉球歴史の中でも最も有名な政治家です。1728年、琉球王朝の役人の最高の地位である三司官(総理大臣クラス)になった蔡温は、「蔡温の前に、蔡温なし。蔡温の後にまた蔡温なし」とうたわれました。蔡温の才能は、政治の世界だけでなく、農業、林業、行政、科学、思想、学問という多くの分野にも発揮されています。
32才の時、国王尚敬の先生として、琉球初の国師となりました。国王の厚い信頼を受けて三司官になった蔡温は、さまざまな国づくりの政策を行っていきました。

収録: 絵で解る琉球王国歴史と人物 第1巻