沖縄で仏教の振興に尽力した禅僧 琉球王家の菩提寺「円覚寺」を創建
芥隠承琥(かいいんしょうこ)
 ?~1495

古琉球(第二尚氏王朝時代)
黄金時代を築いた名君(15世紀中頃〜16世紀中頃)
 京都五山南禅寺、臨済宗の禅僧。尚泰久 尚徳 尚円 尚真の各王につかえ、沖縄で仏教の振興に尽力した。
広厳寺・普門寺・天龍寺・円覚寺など多くの寺院を創建し、その中でも琉球王家の菩提寺であった「円覚寺」は、鎌倉・円覚寺を模した完全な七堂伽藍を配した大寺だった。
(ただ残念ながら円覚寺は戦争で消失し現在は放生池の石橋のみが残存している。)
1466年には、尚徳の使いとして京都の足利義政への使者になるなど外交の面でも重要な役割を果たした。

画 喜屋武 千恵
監修 井上 秀雄(沖縄県立芸術大学名誉教授)
企画 JCC美術部

収録: 絵で解る琉球王国歴史と人物 第2巻