舜天王統最後の王。
義本王(ぎほんおう)
 13世紀前半~13世紀後半

グスク時代・三山時代
群雄割拠の時代(12世紀〜15世紀中頃)
 舜天王統最後の王。在位中、飢饉や疫病が相次いで起こり多くの国民が苦しむ時代が続いた。
その責を自身の不徳から来たものとして深く恥じ、在位11年54歳のときに退位して、当時摂政だった英祖に王統を譲った。
退位後、城を後にした義本の消息には謎が多く、追っ手を欺くかのように各地に義本王のものとされる墓がいくつも残されていて、現在もその理由は分かっていない。

画 姫野 明宏
監修 井上 秀雄(沖縄県立芸術大学名誉教授)
企画 JCC美術部

収録: 絵で解る琉球王国歴史と人物 第2巻